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花まつり写真コンクール「推薦」「キッズ金賞」作品発表と表彰式

孝道山花まつり写真コンクールの表彰式が5月20日、孝道山本仏殿地下1階ロビーで行われました。入賞作品は31日(水)まで同ロビーで展示し、9時から16時までどなたでもご覧いただけます。
昨年に引き続きコロナの感染予防対策で、撮影対象が境内の桜や諸堂などに限定されるなか、素晴らしい作品が多数寄せられました。表彰式では島崎信一審査委員長の作品講評の後、岡野正純管長より受賞者に賞状と副賞が手渡されました。


【総評と推薦講評】

写真家 島崎信一審査委員長

新型コロナ感染対策が緩和され、春の柔らかい光の中で「今、撮りたい」と思う素直な気持ちでシャッターを切った自然な表情の作品が多くありました。和気あいあいとした記念写真、遊具を操る得意げな子どものほほ笑み、平和な日常での何気ないしぐさなど心温まる写真が印象に残りました。

推薦 「平和への願い」 横浜市 平野昌子さん

講評:孝道山の満開の桜を背景に、「平和の鐘」と共に立つ少年の夢や希望を光の明暗差を生かしたシルエットで表現したアーティスティックな写真です。


【キッズ総評と金賞講評】

スポーツニッポン新聞社 高橋雄二写真映像部長

子どもたちの感性と直感から生まれた斬新な作品ばかり。皆さんから教えてもらったことは「写真は自由だ」ということ。今後も伸び伸びと写真生活を続けていただきたい。

キッズ金賞 「見て!花びら!」 横浜市 兼古真夏さん(11)

講評:たった1枚の花びらを大胆に画面の中央にもってきて、審査員をうならせました。花びらの鮮やかなピンク色、雨粒との対比もとても効果的に表現されています。


岡野管長は主催者あいさつで、推薦作品「平和への願い」について、ロシアとウクライナの戦争が続く現在の世相を反映しているとして、こう続けました。「孝道山平和の鐘は、朝鮮戦争の勃発をきっかけに二度と戦争を起こしてはならないと、平和への願いを込めて1965年に建設されました。お釈迦さまのご誕生を祝い、平和を祈る花まつりの写真コンクールで、このような作品が生まれたことは大変意義深いと思います」 平和の鐘へ


写真コンクールの記事が5月16日付「スポーツニッポン」に掲載されました。

なお、5月16日付けの「神奈川新聞」にも掲載されました。

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